5月4日の朝おしるしが来て病院にTELしたら、色々症状を聞いてくれて「モニターをとりに来てください」との事でした。陣痛が全くなかったので、モニターを見て異常がなければすぐ帰るようかなと思いながら病院へ向かいました。着いてすぐに先生の内診で「赤ちゃんが下がって来ているから入院したほうがいいね」と言われ、陣痛がないのに?と思いながら朝10時に入院。陣痛室に通され、先に入院していた方がいてたまに陣痛で辛そうにしていたので、何で私はここにいるんだろう?と思っていました。
しかし夜9時位には生理痛程の痛みが来て、陣痛にしては弱いなぁと思いながら様子をみていましたが、次第に痛みが強くなり朝1時には7分間隔、2時には間隔を計れない程の痛みになりました。段々痛みが短くなっていき、力むようになったことに気付いた助産師さんが内診してくれて、子宮口が開いているね!と言われました。朝5時ごろには分娩室に移動、何回力んだか全く覚えていませんが朝6時25分に元気な男の子が産まれました。
低体重ですぐ保育器に入ることになりましたが、皆さんに“小さいだけで元気だから大丈夫だよ!”“男の子はすぐ竹の子のように大きくなるよ”などの優しい言葉を頂きました。おかげで安心して赤ちゃんを預けることができ、出産の疲れもかなり取れたので逆に親孝行してもらったのかな?なんて思えました。
初めての出産だったので、入院した時点で誰もが時間がかかるだろうと思っていたのに、きっと先生は分かっていたんですね。5月5日のこどもの日に誕生し、皆に覚えてもらえる記念の日に産まれたこの子は、とても元気で幸せに育つと思います。この子の誕生のお手伝いをしてくれた先生、看護師さん、病院の皆様、この病院を選んで良かったと心から思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。