〜温かい医療を求めて〜
赤ちゃんからお年寄りまで次代を担う女性のためのトータルヘルスケアを・・・
当院は、昭和45年、先の原正院長の手により、産婦人科原病院として当市大成町の地に開院、以後多勢の新しい命の誕生をお手伝いしてきました。
その後平成4年に、現院長である私(前院長の甥)が副院長から院長に就任すると同時に、病院名を“ひたちなか母と子の病院”へと改称して参りました。
この病院にみる“常陸那珂”は古代より人々の営みがなされていた由緒あるこの地域の名称に由来し、“母と子の病院”はお産のみでなく、広くこの地域の女性の方々の健康を願う気持ちの表現でもあります。
奇しくも、当地は平成6年11月に旧勝田市と那珂湊市の二市合併により“ひたちなか市”と変更され、さらに地域の中で親しまれる病院として成長し続けてまいりました。その後、平成23年3月11日の東日本大震災によりそれまでの病院施設が少なからず被害を受けたため、その直後から市道を挟んだ現在地に新病院の建設を計画し、平成25年3月16日にITを駆使した災害に強い新しい“ひたちなか母と子の病院”を移転、開設し、現在に至っている次第です。
私の理念は、トップページにも記しました様に
“温かい医療を求めて”・・・
赤ちゃんからお年寄りまで次代を担う女性のためのトータルヘルスケアを・・・
であります。
もとより、この理念を貫くには、私自身は勿論全スタッフの力を結集してもあまりにも非力であります。望むらくは、日頃からお世話になっている近隣地区の支援病院や連携施設等のスタッフの方々のお力を借りながら、今後とも女性の皆様が日常的に遭遇するいろいろな健康問題や疾病、あるいは喜びや悲しみを一身に受け入れる“女性専門の病院”として高い目標をかかげ、職員一同全力で皆様のご期待に沿えるようお世話をさせて戴きたいと思っております。
平成26年8月1日
医療法人すこやか
ひたちなか母と子の病院