サプリメントは、基本的に食事からのビタミン摂取不足を補う“栄養補助品”であり、病気を治療するための“薬”ほどの効力は持っていません。なので、基本的には危険は少ないでしょう。ただ、なかには妊娠中の摂りすぎには注意が必要なものもあります。
例えば、ビタミンAは妊娠中の摂りすぎには注意が必要で、大量に摂りすぎると赤ちゃんに好ましくない影響を与えることが動物実験で証明されています。
サプリメントを手当たり次第飲んだりすると、過剰に摂取することになりがちです。また、今はビタミンだけでなく様々な種類の入ったサプリメントが出回っていますし、知らず知らずのうちに過剰に摂取していることもありますので、お買い求めいただく際にはそのお店の薬剤師さんによく相談して選んでいただくことがお勧めです!
もちろんビタミンAは人にとって必要なビタミンなので、バランスのよいお食事からの摂取を心がけ、サプリメントに頼り過ぎないように頑張りましょう!