ここ近年、女性特有のガン「子宮がん」の発生率が増加しています。
子宮がんは子宮体ガン、子宮頸ガンに分類され、子宮頸ガンは乳がんに次ぐ発生率の高さで、全国で1日10名ほどの方が命を落としているのが現状です。
子宮頸ガンは“ヒトパピローマウィルス”が主な原因といわれており、このウィルスはごくありふれたウィルスであるため、女性の8割が一生のうちにこのウィルスに感染し、そのなかの一部の方はガンになってしまうといわれています。
そんな子宮頸ガンの予防ワクチンが、日本でも接種可能となり、女性のガンを予防する画期的なワクチンとして注目を集めており、ニュースや雑誌でもよく見かけるようになりました。当院への問い合わせも多く、関心をお持ちの方がずいぶん多くいらっしゃるようです。